この記事では「完全に嫌われた元彼と復縁は可能?」という疑問に答えていきます。
彼氏と喧嘩ばかりで、感情的になった勢いで別れたりして嫌われてしまった場合、ヨリを戻すのは絶望的と感じるかもしれません。
でもそんな状況でも復縁する可能性はゼロではありません。そして可能性がゼロでなければ、これからの対応次第でヨリを戻すことも十分にありえます。
そこでこの記事では
- 嫌われた元彼と復縁は可能なのか?
- そして復縁するには何をすべきなのか?
などの疑問に答えていきます。
完全に嫌われた元彼と復縁は可能?
まずは完全に嫌われた元彼と復縁することは可能なのか?について結論から書くと「可能」です。
もちろん完全に嫌われた訳ですから、普通の別れ方をした場合よりも復縁するのは難しいです。また別れた後にしつこく食い下がったり、何度も復縁を申し込んでしまっている場合、彼はあなたに対してウンザリしている可能性が高いです。
でも生理的に無理だと思われている訳でなければ可能性はゼロではありません。そして可能性がゼロでなければ、その確率を上げていくことができます。
あなたが自分を磨き、成長することができれば元彼ともう一度やり直すことができるでしょう。
ただし自宅までストーカーをしたり盗撮をするなど、生理的に無理なレベルまで追い詰めたりしてしまうと可能性はゼロになるので注意が必要です。
嫌われた元彼と復縁が可能な理由
では彼氏に嫌われて別れても、なぜ復縁が可能なのでしょうか?その理由について書いていきます。
①人は変わることができる
人々は時間とともに成長し、変わることができます。
彼に嫌われたとしてもそれは「今までのあなた」であり、これから成長した後のあなたではありません。これはすべての恋愛において言えることで、たとえ振られたとしても「今のあなたとは付き合えません」と言われたに過ぎないのです。
でも人は努力次第で外見も変えられるし、外見が変われば内面にも良い影響を及ぼします。そして大きく変わったあなたはまるで別人のように魅力的に見えるはずです。
よくテレビなどでダイエットをして激変する企画ってありますよね。激変する前と後では評価はガラリと変わるはずです。
もし変わったあなたと元彼と出会ったら、あまりの変化にドキッとすることは間違いないでしょう。
過去のあなたと決別し、変わることができれば過去の嫌われたあなたとは別人として接することができるでしょう。
復縁を望むにはまずは自分が変わることが大切です。
②一時的な感情によるものだった可能性がある
あなたが嫌われたのはその時だけの感情だった可能性もあります。
あなたに対する悩みや不満が爆発すると、爆発した感情を相手のぶつけてしまいます。そして感情のままに行動してしまうと、思ってもいないような発言や行動をしてしまうのです。
一時的な感情であった場合、それは彼の本心とは異なるため、冷静になったタイミングで気持ちが戻ってくる可能性が高いです。
つまりその時の感情で嫌いだと思ったとしても復縁の可能性は十分にあるということです。
③嫌な思い出も過ぎれば美化される
彼に嫌われて別れたとしても、時が経てば思い出が美化されます。
人間の記憶の仕組み上、嫌な思い出は心理的ストレスになりますから、なるべく記憶から消そうとします。するとどんなに嫌なことがあったとしても、ふと振り返ると「あれはあれで良い思い出だったな」と美化されるのです。
恋人同士になると嫌なことも、不満もたくさんあったはずです。
でもその思い出も気持ちが落ち着けば美化され、きれいな思い出として保存されるので、嫌われてもまったく問題ないのです。
もちろん生理的に受け付けないほど嫌われてしまえば別ですが、多少の喧嘩別れ程度なら復縁できる可能性は十分にあるでしょう。
嫌われた元彼と復縁する方法
では嫌われた元彼と復縁する方法をご紹介します。繰り返しますが、どんなに嫌われたとしても復縁できる可能性はゼロではありませんから諦めないでください。
ただし、復縁するためには彼が「この人ともう一度やり直したい」という気持ちになることが重要です。そのために必要なやり方について学んでいきましょう。
①連絡しない期間を設ける
でも本気で復縁を望むなら、まずは冷却期間を設けてください。
冷却期間とは「お互いの気持ちや感情をリセットする期間」です。
あなたの心は今、ズタズタに引き裂かれ、心臓が破けそうなほど苦しくて、仕事中も帰宅中の電車も、自宅にいる時も涙を抑えきれないくらい辛いと思います。
でもここは必死に破けそうな心臓を抑え込んで、一切の連絡を絶ってください。
興味がないそぶりをして連絡をするのもやめましょう。
既読スルーされるのがオチなので我慢してください。そこであなたが元彼に連絡をしたら、なおさら嫌われてしまいます。
そもそも嫌いになって別れた後に連絡が来るのは正直言って迷惑です。
「やっぱり気遣いのない女性だな」と嫌気がさすだけです。
本気で復縁を望むなら冷却期間中は絶対に連絡をしないでください。その方が向こうから連絡が来る確率が格段に上がります。
冷却期間の大切さについては以下の記事に書きましたので、ぜひ読んでください。
②自分を変える
おすすめなのが自分を変えることです。
自分を変えるとは外見や内面など、他人から見て明らかに変わったと思えるくらいに自分磨きをすることです。
元カレと再会する前に可能な限りの自分磨きをしてレベルをあげておきましょう。自分磨きをすることで、元カレからの再アプローチ率が上がります。
他好きで別れたとしても、あなたのことを完全に忘れた訳ではありません。ただ今は新しい彼女との付き合いに頭がいっぱいなだけです。
でもいざ久々に再会してあなたが驚くほどキレイになっていたらどうでしょう?
別れる前よりも明らかにあなたの人生が充実していたら、絶対にあなたのことが気になってきます。
自分を変える上でおすすめなのは
- 肌をキレイにする
- ダイエットをする
- 小顔マッサージをしてみる
- メイクを研究する
- 服装を変える
などです。
自分磨きをすることで元彼はもちろん、他の男性からのアプローチも明らかに増えます。
元彼さんから見れば、少しでも気持ちが残っていれば他の男性からアプローチされていたり、遊びに行っている姿を見れば嫉妬の気持ちが芽生えるはずです。
復縁の日に備えて、できるだけの自分磨きをしておいてください。
③嫌われた原因を治す
まずは嫌われた原因を治すことを心がけましょう。
恋人関係においての理想は、お互いがありのままの自分でいられることですよね。しかし、あなたが感情的になったり、不満をぶつけたりしたことで嫌われてしまったのなら改める必要があります。
嫌われる原因は一つではありませんが、大まかに言えば
- 彼に要求し過ぎた
ということが原因である事が多いです。
あなたが彼に「◯◯して欲しい」と要求しすぎたことで彼が疲れてしまい、嫌われてしまうパターンです。
恋人関係を長続きさせるコツは
- 尽くす
- 尽くしてもらう
をお互いにしあえることです。あなたが彼に対して「もっと◯◯して!」と要求し続けたことが原因の場合は、彼が求めることを知る努力が必要です。
④元彼と友達関係になる
冷却期間を経たら友達関係になることを目指しましょう。お互いの印象がリセットされた状態で連絡をすれば、以前のように冷たくされる心配はありません。
「向こうに彼女がいたら?」と思うかもしれませんが、その場合は元彼から「実は彼女できたんだ」と言われるでしょうし、その時は「そうなんだ!おめでとう!」と言ってあげるのが正解です。
それに彼女ができたとしても結婚するとは限りませんから、諦める必要は一切ありません。むしろ元彼の相談役のようなポジションに付けば、彼女のことで何かある度に相談してくれるようになります。
よき理解者として接する立場をキープすれば、いざ彼女への不満や別れを考え始めた時に一気に距離が縮まります。理解者スタンスを保ちつつ、彼から新彼女への不満が現れるときを待ちましょう。
⑤元彼の恋愛相談役になる
元彼との復縁をするために最もおすすめしたいのが相談相手になることです。
おそらくあなたは今の元カレの彼女に対して「死んでくれないかな」くらいに思っているかもしれません。
無理もないですよね、だって今の彼女はあなたから彼氏を奪い去った憎き敵ですから。
なぜ相談役になるのか?というと、あなたと元彼との距離を近くする一番いい方法だからです。相談役になったら彼女と上手くいってしまうのでは?と思いますよね。
それは違います。もう相談している時点であなたのことを心が許せる存在として認識されるからです。本当に彼女と上手くいっていたらあなたに相談しようとも思わないし、連絡もしません。
相談している時点で復縁の気持ちが芽生えてきている証拠です。
しかも元彼の都合で別れたにも関わらず、今の恋愛を応援して支えてくれるあなたの存在はいつしか必要不可欠になっていきます。
つまり
- 今カノ:不満ばかり溜まっていく相手
- 元カノ:今の自分の人生を応援してくれる大切な存在
という立ち位置にするのです。
相談相手になってむしろ応援するくらいスタンスを心がけてください。
ちなみにここでは元彼に気持ちが向いていることがバレてはいけないので、たとえ相談の連絡がきても「連絡してありがとう、嬉しい」などとは言わないでください。
「何かあったの?」くらいのスタンスで連絡をするのが大事です。食事の誘いなども、こちらからではなく向こうからの誘いに乗ってあげるようにしましょう。
復縁の確率はどんどん上がっていますが、決して油断はしないでください。
あなたが元彼への未練や過去を少しでも責めたりした瞬間、終わってしまいます。今すぐにでもヨリを戻して抱きしめて欲しい気持ちはわかりますが、必死に抑えて冷静な相談役として接してくださいね。
嫌われた元彼と復縁する際にやってはいけないこと
嫌われた元彼と復縁したいなら「これだけはやっちゃダメ!」という行動をご紹介します。これらのNG行動は大半の男性に当てはまることなので、これらの行動を取ろうとしていたのなら絶対に控えてください。
①冷却期間中に連絡する
まず冷却期間中に連絡するのは絶対にやめてください。
冷却期間中とはざっくりいえば別れてから3ヶ月以内程度を指します。基本的に別れた直後はあなたに対する印象が払拭されていないため、連絡した瞬間に嫌なイメージが一瞬でよみがえってしまいます。
この記事の前半で「思い出は美化される」という解説をしましたが、それは冷却期間が終わった後の話です。あなたとしばらく関係を絶った状態で気持ちが落ち着いて初めて思い出が美化されるわけです。
思い出が美化された後ならあなたから連絡が来ても、嫌なイメージがよみがえることはありませんから、冷却期間中は連絡しないように必死に我慢して下さい。
②恋人のように振る舞う
彼に対してまるで恋人のように振る舞うのは完全に逆効果なのでやめましょう。
なぜ逆効果になってしまうのか?それは、別れたのに恋人のように振る舞うということは「付き合わなくても恋人と同じようなことができる」と思われてしまうからです。
付き合わなくても恋人のような関係でいられるなら、付き合うメリットがなくなってしまいます。またかんたんに身体を許してしまったりすると、それもまた付き合わなくてもいいやと思われてしまいます。
恋人のように振る舞うのはあくまで復縁した後の話です。復縁するまではむしろガードを固くして自分を守った方が、彼はついあなたを追いかけたくなりますよ。
③元彼の行動を責める
仮に元彼と連絡が取れたとしても、過去の行動を責めたりするのは絶対にやめましょう。
元彼とあなたの関係は既に終わった状態です。
既に過去になった事柄に対して責めたりしたら「もう二度と連絡したくない」と思われてしまいます。元彼とあなたはすでに恋人関係ではなく、友人関係です。
あなたからすれば恋人に戻りたくても、彼の気持ちはまだ戻ってきていませんから、彼に居心地のいい時間を過ごしてもらうことを心がけましょう。
彼が居心地のいい時間だと感じるようになれば、徐々にあなたに心を開いてくれるようになりますよ。
④復縁を求める
元彼に対してあなたから復縁を求めるのはやめましょう。
男性とは基本的に追いかけたい生き物です。
女性側からアプローチされるよりも、好きな女性を追いかけて捕まえたいと考えます。
また彼の気持ちが固まっていない状態で復縁のアプローチをすると、いわゆる脈なし状態での好きバレとなってしまい、逆効果になってしまいます。
なぜ好きバレは良くないのか?というと、完全に好きなことがバレるとドキドキ感がなくなってしまうからです。好きバレをしても良いのは、自分よりも格上と認識している女性からアプローチされた場合です。
対等な関係性においては「俺のことまだ好きなのかな?どっちなんだろ…」と曖昧にした方が彼から興味を持ってもらいやすいです。
復縁するためには彼自身があなたと復縁したいと望むことが重要です。
彼が復縁したいと心から望んでくれていれば、ヨリを戻したいと言われますから、彼に居心地のいい時間を過ごしてもらい、追いかけさせることを心がけましょう。
完全に嫌われた彼氏とヨリを戻すのは難しいが、可能性はゼロではない
「完全に嫌われてしまった…」という元彼とよりを戻すことは難しいですが、可能性はゼロではありません。どんなに不満が爆発しても、嫌われたとしても一定期間経てば思い出は美化されます。
思い出が美化されれば嫌な印象もリセットされますから、再アプローチが可能です。
また彼とあなたは一度付き合った仲ですから、最低限の付き合える条件はクリアしているとも言えます。別れた原因は彼との付き合い方にありますから、自分磨きをして変わった自分を見せることで十分に取り戻せる可能性があります。
彼にまた追いかけてもらえる女になれるよう、自分磨きをして彼から「やっぱりこの人といると居心地がいいな」と思わせることを心がけましょう。
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