「他好きで振ったくせに戻ってきたんだけど…」
他好きで私と別れたくせに戻ってきた元彼への対応ってどうすればいいのか?気になりますよね。
わたしはまだ彼の好きだから復縁したいけど、安易にヨリを戻したらまた他好きが始まるんじゃ…と不安になってしまいます。
結論からお伝えすると「かんたんに許すと都合のいい女になりやすい」です。そこでこの記事では他好きから戻ってきた彼に都合よく扱われないためのポイントに付いてお伝えします。
他好きをした彼を許す?|都合のいい女にならないために
他好きをして戻ってきた彼って許すべきなんでしょうか?
すぐに許したらまた彼は甘えて他の女のところへ行ってしまうのでは…と思っちゃいますよね。
その予感は正解かもしれません。
彼の中で「他好きをしても何度でも元の関係に戻れるんだな」と、あなたの存在を軽く見てしまうと、都合のいい女として扱われてしまうからです。
都合のいい女にならないためには何をすべきなのか?について解説します。
①男性心理を理解する
男性心理を理解することはかなり大切です。
なぜなら浮気をされにくいタイプの女性は男性が求めることを提供できているからです。
男性心理を知るためには、男性が本能的に求めているものを知ることです。
例えば動物の世界では男性は子育てや家事などをしませんし、育てることよりも生むことの方が大切です。いってしまえば動物の本能レベルでは、産んだ後に我が子がどうなろうと知ったことではないのです。
それゆえに、やることが終わったら次の女性に目が移ります。
女性はむしろ逆で、パートナーができたら守りや安定の姿勢になりますよね。付き合いが長くなればなるほど保守的になりやすいので、男性とは基本的に真逆です。
さらに、浮気に走る男性は本能の強いタイプと言われています。
男性の本質は狩人であり、狩人は「狩りをして欲しいものを手に入れる」という特性があります。狩りを楽しみたいという心理もあり、あっさり手に入る女性はあまり興味を示しにくいです。
つまり都合の良い女とは
- ずっと自分の世話を焼いてくれる
- いつでもヨリを戻せる
など、男性にとって都合よく付き合える女性のことなのです。
黙ってても甲斐甲斐しく自分の世話を焼いてくれる女性は、放って追いても近くにいてくれるため、男は次の獲物(女性)を探しにいってしまうわけです。
もしパートナーが本能の強いタイプの場合は、心を許しすぎたり、完全に手に入ったんだなと思わせないことが重要です。
「この子は何をしても俺から離れないな」と思われた瞬間に浮気をしたくなるからです。
あなたとしては自分のことをずっとお姫様のように扱ってもらいたいし、ずっと愛してもらいたいと思っていますが、本能タイプの男性に依存しすぎるのは危険です。
②彼を信じ過ぎない
都合のいい女としてあ疲れやすいのは、彼を信じすぎている傾向もあります。どうしても浮気をされ、別れを切り出されやすいタイプは彼を信じ過ぎている傾向にあります。

信じるという言葉は固い絆で結ばれているように感じますが、あまり「彼はどんなことがあっても私を一番に大切にしてくれて、浮気なんてするはずがない!」という前提で考え過ぎてしまうのです。
信じることと、信じたいと思い込むことは違います。
彼にとってあなたのことが大切なのはもちろん本当ですし、嘘は付いていません。
ですがそれは理性で考えた場合です。
本能が強いタイプは本能で恋愛をしますから、好みの異性として魅力を感じる女性に出会ってしまうと、どうしても本能で恋をしてしまうのです。
あなたがどんなに信じていても、本能レベルで女性に惚れてしまうと浮気をする可能性があることを知っておいてください。
普段は自制心がある人でも、恋愛に対しては本能に逆らえないタイプもいるので、手放しで信じすぎるのは危険です。
③彼のスケジュールを把握する
彼のスケジュールをある程度、把握しておくことをおすすめします。重要なのは共有ではなく把握するということです。
スケジュールをすべて共有となると彼は束縛されていると感じ、いらないストレスによって浮気に繋がる可能性もあるからです。
なので「勝手に把握すること」が大事なのです。
例えば「この時間から返信がなくなるから仕事始まったな」とか「いまお昼休憩かな?」とか「仕事が終わったらだいたいこの時間に帰ってくるな」などです。
彼の大まかなスケジュールを把握しておくと、浮気の予兆も感じやすくなります。
例えば「いつも連絡が来る時間に来ない」「いつもはすぐ帰るのに今日は遅いな…」など、違和感をすぐ捉えられます。
スケジュール把握をするメリットは「共有しているわけではないので束縛感がないこと」です。
スケジュールを何もかも共有すると、彼は常にプレッシャーを感じて、彼女の存在をうっとうしく感じやすくなります。また目に見えるスケジュール共有は嘘もかんたんに付けてしまうこともあります。
例えば「会社の飲み会」と入れているのに、実はキャバクラに行っていたなどもありえます。彼の浮気を防ぐためにはスケジュールを把握しておき、違和感を感じ取っていくことが重要です。
④彼が中心の生活をしない
都合のいい彼女にならないために、すべてが彼を中心とした生活はやめましょう。都合のいい女になりやすい人は、彼を基準に生活をしていることが多いです。
時間も、お金も、労力も、気持ちもすべて彼が最優先なのです。
また彼の都合や要望が最優先で、自分のことは二の次にしていることも多いです。これは彼に依存している状態なので、あまりいいとは言えません。
彼を生活の中心に置いていると、彼から連絡がなかったり、いつもより冷たい態度を取られるだけで不安になったりします。
彼との関係がすべてなんですから当然ですよね。心の安定を彼に求めているので、ますます彼にとって都合のいい女になります。
他好き別れや浮気を防ぎたいならすべてが彼中心の生活はやめるべきです。
友達と適度に遊んだり、趣味に没頭したりすることで、彼からみると「なかなか手中におさまらない人」として大事にされやすくなります。
どうしても依存をされると男性側は「何をしても好きだな」と安心してしまいます。過度な安心感は他の女性を見るきっかけにもなりえるので、依存は危険なのです。
もちろん彼中心の生活でも構わないんですよ。でも彼がいないと心の安定も、生活も成り立たないような状況は避けるべきです。そしてそれこそが彼と長続きする秘訣になりますよ。
他好きで戻った彼を許さない人の意見
他好きで戻ってきた彼を許す人もいれば、許さないと心に決めている人もいます。他好きで戻ってきた彼は、言ってみれば「裏切ったのにノコノコ戻ってきた人」です。
ここからは他好きで戻った彼を許さない方の意見を紹介します。
①都合よく扱われている
まずは元彼から都合よく扱われていると感じて許さなかった人の意見です。
他の女性に走っておいて、向こうとうまくいかないから元の彼女の元へ返ってくる。「他の人とお付き合いをして元の彼女への愛情に気づいた」なんて言われても、きっと男性目線ではそのようなことはありません。戻ってきたのは向こうに振られて仕方なくですし、良くも悪くも短絡的な男性に思えます。この人と結婚したら、次は浮気と離婚が待ってるなと思いました。常に浮気を疑いながらの結婚生活なんてしたくなかったし、私は自分をそこまで傷つけた奴とお付き合いできませんでした。
他好き相手が戻ってきた理由が「向こうに振られた」「向こうと失敗した」の場合、じゃあ成功したら戻って来なかったんですよね?と思いますよね。
自分に都合の良い付き合い方を要求してくる男性とは、距離を取るのが正解です。
そもそも恋愛や結婚とは自分にとって都合のいい部分ばかりではありません。都合の悪い部分や相性が良くない部分も含めてコミュニケーションで解決していくものです。
それらを何もせず「他に好きな人ができたから」という理由で一方的に振る人がいい男の訳はありませんよね。
都合のいい女として扱われているなと感じて許せなくなることがあります。
②ふと不安がよぎる
「他好きをされた」という事実によってずっと不安がよぎってしまい、信頼できなくなったケースです。
おつきあい中や結婚していても他の女性に対して魅力を感じること自体は悪くはありません。男性である以上、やはり女性にはモテたい生き物だからです。
でも他好きでの別れを一度してしまうと、こちらとしてはまたいつ他好きになるか疑いながら過ごすことになります。
ふとした不安が拭えず、ずっと悲しい思いをしなければならないことに耐えられず、許すことができないのです。
③浮気性はずっと浮気する
浮気ぐせのある人はたとえ彼女がいても浮気をします。
異性として魅力的な女性を見たら手を出さずにはいられないからです。
そして一度でも浮気をしてしまうとふとしたタイミングで浮気の疑いがよぎってしまい、どんどん信頼できなくなってしまいます。恋愛には信頼が必要不可欠。それがまったくなくなってしまうと、許すことができなくなります。
そして何度も裏切って浮気を繰り返すうちに呆れてしまい、好きという気持ちが冷めていくのです。
不思議なもので、人は一度浮気をされると裏切られたショックは多大なものですが、何度も浮気を繰り返されると「ああ、この人は浮気性なんだな」とショックが軽減されていきます。
自制心がなさすぎる男性との付き合いは後悔しやすいですから、許さずにキッパリ別れるのが正解でしょう。
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