「長く付き合った彼氏と別れたその後…この辛い気持ちはどうすればいいのか?また彼と復縁をする方法はあるのか?」
などについて解説します。
ずっと付き合い続けてきた彼と別れるのは辛いもの。
次の段階に進みたいけど、この辛い気持ちが解消されない限りは前に進む気にはなれないものです。
そこでこの記事では長く付き合った彼氏とはどういった理由で別れるのか?そして次のステップに進むにはどうすればいいのか?について書いていきたいと思います。
長く付き合った彼氏と別れた理由
まずは長く付き合った彼氏と別れた理由は何なのか?についてよくあるケースをご紹介します。
別れる理由は様々ですが
- 彼から言われたパターン
- 彼女から伝えたパターン
- お互い合意の上で別れたパターン
などあらゆるケースから別れる可能性があります。その一部を紹介しましょう。
①結婚したいと思えなかった
「結婚したいと思えなかった」という理由で別れるケースです。
この場合、よく言われるのは「付き合うのと結婚するのは違う」ですが、これは私は違うと思っています。
どちらかといえば情で付き合っていて、結婚の話が引き金となって別れただけの方が多いでしょう。
そもそも恋愛とは理性ではなく本能でするものです。
異性としてドキドキして、幸せで満たされているけど「でも結婚するのはこの人じゃない!」といきなり理性で判断できますか?
おそらく大半の女性は無理です。
異性として大好きな存在なら、たとえ全員に反対されようとも結婚しようとするでしょう。それくらい本能的に好きという心理状態は強いです。
ただし例外としてお金にあまりにだらしなかったり、収入が低すぎたりすることで結婚後の辛い生活を想像してしまうことはあります。
例えばアルバイトとか、無職とか。
でもこれはあまりにも極端なケースですし、そもそもそんな彼だったら結婚前に好きな気持ちすら冷めているはずです。
彼との将来を想像した時に「この人じゃない」と感じて、別れる決断に至るのです。
②恋愛感情が持てなくなってしまった
長年付き合っていることで異性として見れなくなり、別れてしまったケースです。
長年付き合っていると付き合った当初の熱い気持ちが薄れてきて、家族や友人のようになりやすいです。
更に年齢を重ねていくと少し老けて見えたり、体型が崩れたりして、そもそもの異性の魅了が薄れてしまうことも原因です。
見た目に気を使わないのは「あなたを異性として見ていませんよ」という意味にも捉えかねません。
恋愛は時にヤキモチや嫉妬も必要です。
「彼(彼女)はモテるから、油断したらいなくなっちゃうかも!」と思うからこそ、危機感を持って努力することもあります。
恋愛とは感情でするものですから、安定しすぎるとドキドキ感がなくなってしまうのです。
結婚する前に異性として見れなくなると、子供を生むという観点からも将来を考えづらくなってしまいます。
なんだかんだからだの関係は大切ですから、「異性として見れない」というのは致命傷になりかねないのです。
③マンネリ化してしまった
長年の付き合いで完全にマンネリ化してしまったことで別れるパターンです。
マンネリ別れは長く付き合ったカップルに多いです。
人によっては好きだからではなく、情があるからと惰性で付き合っている状態です。
なぜマンネリしているのに付き合っているのか?それは「別れ話をするのが面倒くさいだけ」です。
別れ話はエネルギーを使うものです。
またどちらかが別れることを拒否したり、感情的な話し合いになることでお互い消耗してしまいます。
そのためマンネリ化して一緒にいても楽しくないけど、別れるのも面倒くさいからなんとなく関係を続けるのです。
しかしマンネリ化が続いた場合、ふと他の異性を見てドキドキさせられることで他好きや浮気などをしやすくなります。
④嫌な部分が見えてきてしまった
相手に嫌な部分があり、何度伝えても治らない場合は別れ話に発展することがあります。
もちろん恋人とはいえ他人ですから、相手に嫌な部分があるのは当たり前です。表面的な相性の良さよりも大切なのは、相手とちゃんと話し合いができることです。
我慢出来ないほどの嫌なことなのに、彼にまったく改善の意志がない場合は別れたほうが良いと感じるかもしれません。
あなたのことを大切にしているなら、あなたが嫌と感じることはしたくないはずです。
嫌なところを治す意志がまったくなかったり、「このくらいで俺のこと嫌になるの?」などと論破してくるような場合は、付き合いが長くなればあるほど不満が溜まってしまうでしょう。
⑤他に好きな人ができてしまった
他の異性に移ってしまい、長く付き合った末に別れることもあります。
異性として好きになれなくなってくると、つい別の人への恋愛感情が湧くことがあります。
基本的に女性は一人の相手を本気で好きになった場合、他の異性にはまったくドキドキしなくなります。
女性が恋愛話をする時、だいたい一人の大好きな彼のことを永遠に話すものです。
お互いの関係にマンネリ化していたり、異性として見れなくなってくると、浮気をしたいと思ってなくても他の異性に目がいってしまうのです。
女性は気持ちが移ってしまうとどうにもなりませんから、些細なきっかけで別れ話に発展しやすくなります。
また他好きは自分がする側だけではなく、相手(彼氏)にされることもあります。
どちらにせよ他の異性を好きになる時には燃え上がるような感情が生まれますから、別れを止めるのは難しいでしょう。
長く付き合った彼氏と別れた辛い気持ちを乗り越えるには?
長く付き合った彼氏と別れるのは辛いわけはないですよね。
完全に冷めきってまったく気持ちがないならまだしも、気持ちが残っている状態で別れるのは本当に辛いものです。
もしあなたにまだ辛い気持ちが残っているなら、どう乗り越えるべきなのか?について詳しく解説します。
①思い切り落ち込む
どうしても別れが辛いならまずは感情を抑え込まずに思い切り落ち込みましょう。
思い切り泣いて、涙が枯れるほどに泣き続ける日々をしばらく続けていると、少しずつ心がスッキリしていきます。
長年お付き合いしてマンネリ化していたとしても別れは辛いものです。
でも別れた寂しさ・悲しさに対して感情を抑え込んでしまうと、いつまで経っても引きずってしまいます。
- 辛いこと辛い
- 寂しいものは寂しい
- 本当に好きだった
という気持ちをちゃんと認めて、辛さも受け入れて思い切り発散することが大切です。
②友だちに甘える
友だちに話したり、お酒を飲んだりして思い切り甘えるのも一つの方法です。
「彼氏と別れたからちょっと付き合って」といって断る友だちはほぼいません。やはり友だちが思い切り落ち込んでいたら慰めたくなるものです。
別れてしばらくは一人の時間が死にたいくらい辛いです。
ふとした時に孤独を実感し、彼との思い出が蘇ってきて、でもその思い出は二度と実現することはない…と思うと心臓が潰れそうになるほどつらくなります。
辛い時はなるべく人に助けてもらうことです。友達とお酒を飲んだりして話しを聞いてもらうことで、気持ちも楽になるでしょう。
③元彼との関係を切る
元彼のことばかり考えて辛い場合は思い切って関係を切ると良いでしょう。
別れた彼に対して未練を残したくないなら、きっぱり切り捨てることです。
中途半端に思い出の品を部屋に残したり、スマホの写真や動画を残していたりすると、もっと辛くなるだけです。
絶縁するつもりで関係を断つと、最初は辛いかもしれませんが、終わった後にスッキリして前に進みやすくなるでしょう。
④習慣を変える
いつもの過ごし方を変えてみるのもおすすめです。
人の記憶というのは環境に紐付けられて思い出すことが多いです。
例えば
- 恋人と同じ香水の匂い
- 恋人と行った居酒屋
- 恋人からもらった洋服
など、恋人と共有した物や場所と接触することによって自動的に記憶が蘇ります。そのため恋人と過ごした生活習慣がそのまま残っていると、余計つらくなりやすいです。
辛い気持ちを解消するためには、せめて忘れるまではいつもと生活習慣を変えることがおすすめです。
余計に思い出さないだけでも気持ちが少し楽になるでしょう。
長く付き合った彼氏と別れたその後
長く付き合った彼氏と別れた…その後はどうすればいいのか?について、その過ごし方の具体例をご紹介します。
①しばらく一人を楽しむ
しばらくは一人の時間を楽しんでみるのもいいでしょう。
一人の時間とは言え、まったくの一人ではなくてもいいです。
例えば
- バーに飲みに行く
- ゲームをする
など、フリーである今を楽しんでみましょう。
楽しそうに過ごす女性には魅力が宿りますから、一人の時間を楽しむ中で魅力的な異性と出会うこともあるでしょう。
②新たな出会いを見つける
新たな出会いを見つけに行くのもおすすめです。
今や出会いの方法は無限にあります。
- マッチングアプリ
- 街コン
- ダーツバー
- オンラインゲーム
- 異業種交流会
など、人との接点を作る場所は様々です。
最初から恋人を作るつもりならマッチングアプリや街コンでも良いですし、趣味つながりならダーツバーやオンラインゲームなどもおすすめです。
趣味の方が自然なつながりができやすいので、いきなり出会いを求めるのでなければ趣味系サークルなどでもいいでしょう。
③復縁する
もし別れてから彼との日々が忘れられないのであれば、復縁を考えてみてもいいでしょう。
一度別れた彼と復縁するのは容易ではありませんが、一度付き合ったことがある関係性ですから、友だち関係から再度始めることも可能です。
未練や後悔の気持ちがあるなら復縁するために行動してみるのもおすすめです。
長く付き合った彼氏と別れた後に復縁する方法
「元彼のことがどうしても忘れられない…」と、心のどこかで復縁を望んでいる場合もあるでしょう。
長く付き合った彼との復縁の可能性は、関係性や別れ方によってまちまちであり、一概に確実に復縁できるとは言えません。
復縁の可能性が高い場合は、お互いが未熟で気の迷いなどによってすれ違ってしまったなどのパターンです。
すれ違いなどによって別れてしまった場合は、ふと再会した時に「やっぱり好き」と思い、復縁が成功するケースが多くあります。
復縁の可能性が低いのはマンネリ化だけでなく、嫌な部分が治らずに不満が爆発してしまったり、何度も別れ話を拒否したり無理やり引き止めたりして限界の糸が切れてしまったケースです。
私は男性ですが、過去の彼女に別れ話を何度も何度も拒否され、生活すべてを監視・管理されながら、長期間束縛され続けたことがあります。
別れようと決めてから実際に別れるまで1年半かかり、当時の彼女となんとかして別れた後は寂しさは一切ありませんでした。
監視がなくなり自由になった解放感、もう何をしても文句を言われないという安心感、同棲から逃れた安堵感だけでした。
限界の糸が切れるまで不満が溜まってしまった場合は復縁は不可能になります。
それ以外でちょっとしたすれ違いや、きれいな別れ方をしたようなケースでは復縁の可能性は十分にあります。
では復縁の可能性があると仮定した上で、彼とよりを戻すためには何をすべきなのか?詳しく解説しましょう。
①別れてしばらくは連絡しない
別れてからしばらくは連絡せずに、冷却期間を設けましょう。
冷却期間を設けることで気持ちが落ち着いてきて冷静になり、徐々に思い出が美化されていきます。
彼と別れてからすぐに連絡をするのは最も悪手です。別れたということはもうすでに恋人関係ではないということです。
それに別れたばかりでは気持ちの整理もできておらず、冷静な会話もできませんし、長い付き合いで別れたということは相応の理由(不満など)があります。
そこで別れたばかりの時期に連絡すると、彼があなたへの不満がある部分を思い出してしまいます。
別れてから3ヶ月程度連絡せずに待っていると、嫌な部分や不満が消え去り、あなたとの思い出が美化されていきます。
「そういえば○○って何してるのかな」と彼が気になったタイミングで元カノから連絡が来たら、久々に会いたいな思ってもらいやすいです。
彼があなたに対してポジティブな気持ちで会ってくれるように、まずは冷却期間を使って思い出を美化していきましょう。
②友達関係からやり直す
まずは友だち以上の関係に持っていくことを目指しましょう。
あなたにとって好ましいのは「彼から復縁を申し込んでもらうこと」ですよね。しかしあなたからすぐに復縁を望んでしまうと、彼の心の準備ができていないため断られてしまいます。
そもそも友達以上の関係は、絶縁状態よりもはるかにいい状態です。
なぜなら気軽に連絡が取れるし、2人で会うことも可能だからです。復縁を実現するためにもまずは、友達として気軽に連絡が取れる関係性を作っていきましょう。
③新たな自分として再会する
元彼と再会する時は、可能な限り新しい自分を見せるようにしましょう。
この記事の前半で長い付き合いの末に別れる原因は
- マンネリ化
- 惰性
- 情
などで付き合っていた側面もあると書きました。
これは恋愛において重要な「ドキドキ感」が関係しています。
恋愛で異性として意識する大半の出来事は「ドキドキしてしまうこと」です。男女問わず、人はドキドキさせられれば異性として意識してしまう生き物です。
つまり久々に再会した時、あなたが驚くほどキレイになっていたらどうでしょう?雰囲気が変わったあなたの姿についドキッとしてしまうはずです。
このドキドキ感が改めて異性として見られるための鍵になります。
つまり、「復縁」という目線よりも、「新たな恋愛」というスタンスで元彼に接することが重要なのです。
④異性として意識させる
彼との復縁を実現するには、友達→異性としての目線に格上げしてもらうことが重要です。
そのためには彼に居心地の良い時間を提供しつつ、好意を伝えることに集中すべきです。
好意を伝えるとは
- 目をじっと見る
- 距離を近づける
- さりげなくボディタッチする
- 彼を褒める
- 「好き」という言葉を使う
などです。
「好きという言葉を使う」がちょっと難しいかもしれませんが、例えば彼と会った時に「その髪型、すごい好きかも」「気遣いできるとこ好きだよ」などと、内面や行動を褒める時に使うのです。
「好き」という言葉を自然に織り交ぜると、彼は「自分のこと好きなのかな?」と意識するようになります。
繰り返しますが、彼との復縁を実現するためには「彼自身にあなたとの復縁を望んでもらう」ことが重要です。
そのためにあなたは彼に居心地のいい時間を提供しつつ、異性として意識してもらえるように好意を伝えながら彼の自発的な行動を待ちましょう。
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