男性からストレートに会いたいなんて言われたら、「私のこと気になってるのかな?」と疑問に思っちゃいますよね。
特に好意がある男性から言われたら、気になりすぎて夜も眠れないでしょう。
しかし、ここで気をつけなければいけないのは勝手に好意があると勘違いをしないことです。特に好きな男性に対してはついつい都合よく解釈してしまいがちです。
もちろん好意のある男性から言われたら舞い上がってしまう気持ちもわかりますが、もしお付き合いをしたいと考えているなら彼の心理状態を知ることが重要です。
そこでこの記事では「会いたいとストレートに言う男性心理や対処法」について詳しく解説していきます。
会いたいと思うのは好きだから?
「会いたいってことは好きってことだよね?」と思いたくなるのが恋する女ってやつですが、男性にとって会いたいという言葉は好きだからとは限りません。
男性は同性との友達関係でも会いたいという言葉を使うこともありますし、異性として見ていなくても使うことがあります。
もちろん会いたいという言葉をかけている以上、少なくとも友達以上の関係であることは間違いありませんが、異性として好意があるか?と言われると必ずしもそうではありませんので注意が必要です。
表面的な言葉ではなく「どういう気持ちで会いたいと言っているのか?」が大切なので、彼が何を考えているのかに注目しましょう。
会いたいとストレートに言う男の男性心理
ではここからは会いたいとストレートに言う男性心理について解説していきます。一般的にはこんな男性心理が隠されているかもしれません。
- 好意がある
- 寂しい
- 異性に甘えたい
- 友達として仲良くしたい
- 都合がいい相手として見ている
では一つずつ詳しく解説していきます。
①好意がある
1つ目はあなたに純粋に好意がある可能性があります。
なぜなら「会いたい」という言葉は相手に対してポジティブなイメージがなければ使うことがないからです。
例えば嫌いな相手に対して「会いたい」なんて絶対に言わないですよね。逆に相手から言われたとしたら言い訳をして断るはずです。会いたくないから。
「会いたい」という時点でネガティブなイメージはなく、どちらかと言えば好意を持っている可能性が高いでしょう。
②寂しい
寂しい気持ちから会いたいと言ってきている可能性があります。
寂しいというのは単純に一人が寂しい場合もあれば、恋人と別れたばかりで寂しいこともあるでしょう。またお酒を飲んでいたりする場合は酔ったことで感傷的になり、連絡してきている可能性もあります。
お酒をよく飲む男性ならよくあるパターンでしょう。
ただし寂しいというのは男性都合のため、好意を持っているとは限りません。ただ寂しい時に連絡をしたくなる相手ということは間違いないので、少なくとも友達以上ではあるといえるでしょう。
③異性に甘えたい
純粋に異性に甘えたいと考えています。
これはある意味では距離を縮める大チャンスかもしれません。
男性は少なからず女性に甘えたい願望を持っています。
仕事や友達との付き合いではある程度強い自分を演じていますが、気を許せる異性に甘えたいとも思っているからです。しかも仮に甘えたいと感じていたとしても誰でも良いわけではありません。
ちゃんと心の許せる存在にこそ甘えたいと感じているのです。
つまりその男性にとってあなたは「甘えたい」または「甘えても良い存在である」ということです。もし好意のある男性から甘えてくるような雰囲気を感じたら、受けて入れてあげるだけでぐっと距離が縮まるでしょう。
④友達として仲良くしたい
あなたと友人として仲良くしたいと感じているのかもしれません。
「会いたい」は好意のある異性だけに使うとは限りません。
同性でも「会いたいねー」という言葉を使うことがありますから、場合によっては友達として見ているだけの可能性もあります。
大切なのはニュアンスです。友達として使っているならフランクな言い回しになりますし、異性として会いたいという気持ちがあるなら真剣な雰囲気になるでしょう。
言葉だけを見ると勘違いする可能性がありますから、会話の流れや雰囲気を感じることが大切です。
⑤都合がいい相手として見ている
男性によってはあなたを都合のいい相手として見ているかもしれません。
男性の中にはいわゆる「クズ男」と呼ばれる人種がいます。
彼らは女性をその気にさせるのが非常に上手で、あたかも好意があるかのように振る舞うこともあります。
「会いたい」という言葉もあくまで女性に好意を持たせる一つのやり方です。まるであなたのことが好きかのように伝えてきますが、実は他の女性にも同じ言葉をかけていたりするのです。
都合がいい相手と思われると、突然呼び出されたり、都合よく扱われたりしがちなので注意が必要です。急な呼び出しや雑な扱いをしてくる男性には注意をしましょう。
会いたいという男性に好意があるか知る方法
もし会いたいと言ってくる男性が、あなたに興味を持っているか知りたい場合は彼の気持ちを確かめてみましょう。具体的に好意を確かめる方法は以下になります。
- 断った後の態度を見てみる
- 質問してみる
- 他の女性への態度を見てみる
①断った後の態度を見てみる
もし誘われたけど予定が空けられなくて断ってしまった場合は、その後の彼の態度を見てみましょう。
単なる友達関係なら「まじかー残念!!」などフランクな返しが来るでしょうし、好意があれば「一緒に行きたかったな」などの寂しそうな態度を取るかもしれません。
好意がない場合は返事がやたら遅かったり、あるいは返事すらしないケースもあります。この場合は単なる友人として見ているか、異性として好きなレベルではないかもしれません。
いずれにせよ好意がある相手とは一緒の時間を過ごしたくなるものですから、残念そうな雰囲気が出る可能性は高いでしょう。
②質問してみる
会いたいと誘われたら「えー急にどうしたの?笑」などと自然に質問してみましょう。
特に異性として意識していなければ「暇だからさ」などの友達のようなニュアンスになりますし、本気だったら「あなただからこそ会いたい」という雰囲気の返事が来るはずです。
友達っぽいような雰囲気で聞けば、仮にあなたが彼を好きでもバレずに済みますから、あくまで自然な態度で聞いてみましょう。
③他の女性への態度を見てみる
もし可能なら相手の男性が「他の女性にはどんな態度を取っているのか?」を見てみましょう。あなたに対して特別な思いがあるなら、他の女性とは異なる態度を取っているはずです。
例えば
- 他の女性は誘うのか?誘わないのか?
- 他の女性は褒めるのか?褒めないのか?
- 他の女性には会いたいと言っているのか?言っていないのか?
など、他の女性への態度を比べることであなたへの好意度がわかるかもしれません。
男性からすれば好きでもなんでもない女性と会うことはほとんどです。また他の女性と態度が違うようであれば、あなたに好意を持っている可能性は高いです。
もちろんその態度が異性として好きだからなのか?会社の同僚や友人としてなのか?はわかりませんが、いずれにせよ他の異性との態度との違いを知ることは非常に重要です。
好きな男性からストレートに会いたいと言われた時の対処法
ではもし好きな男性からストレートに会いたいと言われたときはどうすれば良いのでしょうか?その対処法について書いていきます。
①好きバレに気をつける
もし相手があなたに対して好意があるとしても、好きバレをしないように気をつけましょう。
もちろん既に両思いの可能性もありますし、すぐに好きだと伝えてもお付き合いできる可能性は十分あります。
しかし男性によっては好きだと確信してしまうことによって気持ちが冷めてしまうケースもあるのです。なぜなら男性は本能的に女性を追いかけたいと感じる生き物だからです。
恋愛において最も大切なのはドキドキ感です。
そのドキドキ感とは「自分のこと好きなのかな?どうなのかな?」と、喜びや不安などのいろんな感情が入り混じった状態で生まれます。
逆に好きだと確信されてしまうと恋愛における不安がなくなってしまい、ドキドキ感が失われることもあるのです。
②間接的に好意を伝える
もし好意を伝えたい場合は間接的に好意を伝えてみましょう。
間接的に好意を伝えるとは「好き」や「カッコいい」などの言葉を、別のニュアンスで使うことです。
例えば
- 「腹筋ある人とか好き笑」
- 「そういうことサラッとできるのカッコいいよね」
- 「居酒屋デートするの好きなんだよね」
など、好きやカッコいいを別の場面で使ってみることです。
人間の脳は「好き」や「カッコいい」という言葉を言われ続けると、たとえ間接的に言った場合でも深層心理に刻まれていきます。
また好きやかっこいいと言われ続けると、たとえ好意がなかったとしても徐々に好きになっていくこともあります。なぜなら言葉や態度で伝えることによってドキドキ感が生まれてくるからです。
付き合う前はとにかくドキドキ感が大切なので、好きバレをしない程度に好意を伝えて相手をドキドキさせちゃいましょう。
まとめ
最後にまとめると「会いたい」と伝えてくる男性は、どんなに少なくとも友達以上、あるいはそれ以上の好意を持っている可能性が高いです。
なぜなら男性は好きでもない女性を誘うことはかなり稀だからです。
ただし男性によっては女性を口説くのがうまいタイプだったり、誰にでも会いたいと伝えているようなケースもあります。
- 「会いたいと言ってくる=好き」
とは限らないので、彼の気持ちをさりげなく確かめたりしながらあなたへの好意を確認していきましょう。
あなたの恋愛が成就するように祈っていますよ。
コメント