好きな元彼から「会いたい」なんて言われたら、もしかして復縁したいと言われるのではと期待してしまいますよね。
しかしその会いたいは友達としての会いたいかもしれないし、都合のいい関係を求められているかもしれません。彼にとってあなたが都合のいい関係にならないよう、この記事では「元彼が会いたいと言ってくる時の男性心理や返事の仕方」について詳しく解説します。
「元彼に会いたいと言われた…」その男性心理は?
元彼の「会いたい」という言葉。
あなたが彼のことをまだ好きだと思っているなら、ついつい嬉しくなってしまうものですが、こういう時に期待をしすぎてはいけません。
元彼が会いたいと言ってきたからといって復縁したいとは限らないからです。復縁したい訳ではないのにあなただけが一方的に盛り上がってしまうと、逆に距離を置かれてしまいませんからね。
そこでここからは会いたいと言ってきた元彼の心理を解説していきます。
①ふと思い出した
ふとしたタイミングで「何してるのかな…」とあなたのことを思い出したのかもしれません。
昔の恋人を思い出す瞬間ってよくありますよね。
- スマホの写真を見返した時
- 思い出の場所に行った時
- 元カノの好きなものを食べた時
など、あなたとの思い出の場所や物を見た時にふと思い浮かべるのです。ただこれはあくまであなたを思い出したというだけなので、復縁したいとは考えていません。
ただ連絡をしてきたということは少なくとも友達以上である可能性が高いので、
②友だちとして接したい
あなたと友達として接していきたいと考えているかもしれません。
たとえあなたと恋人関係ではなくなっても、誰もが絶縁したい訳ではありません。
もしかしたら絶縁は寂しいと思うかもしれないし、心の底で関係を続けたいと思っているかもしれません。
「異性として付き合う気はないけど、人としては信頼している」と考えている場合、彼女ではなく友達として関係を持っていきたいと考えるでしょう。
彼が友達としての付き合いを望んでいる場合、あなたの好きな気持ちを利用されないよう注意が必要です。
③謝罪をしたいと思っている
あなたに対して謝罪をしたいと思っている可能性もあります。
元彼が一方的な別れや、ひどい別れ方をしたと自覚している場合、あなたに謝罪をしたいと考えることがあります。別れた直後はラリ期などの影響で盛り上がっていても、日が経つにつれて冷静になっていくものです。
- 「元気?」
- 「久しぶりだね」
などの連絡が来た場合、あなたの対応によっては謝罪の言葉が出てくるかもしれません。謝罪と同時に復縁を望んでくるかは別ですが、少なくとも誠実な対応であるのは間違いないでしょう。
④お酒を飲んでいた
もしかしたらお酒を飲んだ勢いで連絡してきているかもしれません。
彼があなたのことを心の奥底で気にしている場合、お酒を飲んだりテンションが上がった勢いで連絡してくることもあります。
もちろんその連絡は深層心理で気にしているからではありますが、それが復縁を望んでいるかどうかは別の話です。ただし対応によっては次に進む可能性もあるので、もし彼との復縁を望むなら連絡を返してあげてもいいでしょう。
⑤未練がある
彼があなたに対して未練があるのかもしれません。
普通の感覚でいえばまったく未練がない相手に連絡をすることはないはずです。仮に未練が感じて連絡をするということは気になっているという証拠です。
もし彼から連絡が頻繁に来るようになったり、電話をしてきたりするようならあなたのことが気になっているかもしれません。
やりとり次第ではデートの誘いや復縁の申し込みもありえるので、連絡が来る時点で彼はあなたに対してポジティブな感情を持っている可能性が高いでしょう。
元彼に会いたいと言われた時の返事の仕方
もし元彼に「会いたい」と言われたらどんな返事をすれば良いんでしょうか?あなたの気持ちを踏まえた上での返事の仕方をご紹介します。
①素直に喜ぶ
あなたも彼と会いたいと思っているなら素直に喜んでみましょう。
もし彼があなたとやり直すことを望んでいるなら、
- 「連絡きて嬉しいよ」
- 「会うの楽しみだね」
なんて言われたら嬉しいかも知れません。
特に遠距離などやむを得ない事情で別れた場合、彼とあなたが好き同士であることに変わりありませんから、あなたが喜んだらきっと向こうも喜んでくれるでしょう。
お互いが連絡を喜びあえるようなら復縁は目の前です。
②友達っぽく返す
もしあなたが彼に振られた立場であり、都合よく利用しようとしていると感じたら、あくまで友達として線引きをしましょう。
彼に反省や謝罪の意志があれば別ですが、なにも悪びれた様子もないようなら、あなたの好きな気持ちを利用して都合の良く扱おうとしている可能性があります。
もし彼とふたたびやり直すとしても、まずは対等な立場になることが大切です。
たとえ彼のことを好きだったとしても、あくまで友達として仲良くなることから始めてみましょう。
③他人行儀で返す
あなたがもし彼とヨリを戻す気がないなら他人行儀で返してみましょう。
「何か用ですか?」
「お久しぶりです」
「どうしましたか?」
などと他人行儀で返せば、彼もヨリを戻す気がないことを察するはずです。
中途半端な態度を返してしまうと、都合よく扱おうとしてきたり、復縁しようと食い下がってくる可能性もあります。
敬語で接することで距離を近づける気がないことを伝えてみましょう。
④突き放す
もし他人行儀で接しても察してくれない場合は突き放してみましょう。
なぜなら男性によってはハッキリと言わないとわからないことがあるからです。女性は空気を読める生き物ですから、柔らかい口調で断ることが多いですが、それでは伝わらないことが多いです。
彼からの連絡を断つためには
- 「もう二度と連絡してこないでください」
- 「もう二度と関わらないでください」
などとハッキリ伝えることが大切です。ここまで突き放せば彼も理解してくれるはずです。彼が未練を残さないように、もう気持ちが残っていないことを伝えましょう。
⑤無視する
もし彼と関わりたくないレベルなら、連絡を無視するのも一つの手です。
LINEやSNSをブロックしてしまえばもう連絡が来ることもないですし、未読スルーしてしまえば彼もブロックされたことを察するでしょう。
関わらないで欲しいと伝えてからブロックするのもいいですが、一度やりとりをすると情が湧いてしまうこともあるでしょう。
その場合はきっぱりと無視してブロックし、連絡を取りようがない状態にしましょう。
元彼に会いたいけど復縁はしたくない理由
「元彼に会いたいんだけど、でもヨリを戻したくはない」なんて思ったりすることありませんか?
一緒にいると楽しいし、落ち着くし、心地よい関係のはずなのに恋人関係には戻りたくないなんてワガママなように感じますよね。
ではなぜ会いたいのに復縁はしたくないと感じることがあるのか?その理由を解説します。
①寂しさを埋めたいだけ
恋人がいない寂しさを埋めたいと感じているだけかもしれません。
恋人がいない時期って寂しいものです。
恋人がいる時は常に連絡を取ったり、電話をしたり、会いたい時に会ったりしていたはずです。
でもそれが「都合よく会える人が欲しい」という考えだったら、彼が好きなわけではありません。
元彼を寂しさを埋めるだけの相手と考えているなら、復縁したいとは思わないでしょう。
②楽しいけど恋人には戻らなくていい
元彼と一緒にいると楽しいけど、恋人としては見れなくなっている可能性もあります。
仮に元彼と恋人として戻りたいと考えているなら、一緒にいてドキドキしたり、彼との将来を考えたりするはずです。
私自身、やはりずっと一緒にいたいと思える人は、彼とのデートや幸せな未来を想像したりして妄想で盛り上がったりしていました(笑)
でも友達としての楽しさなら「楽しいけど、恋人にはなれないな」と感じるのです。心の底で恋人になれないと考えているなら、それは友達として一緒にいたいということでしょう。
もし彼もその状態が心地よいと感じているなら良いですが、彼が復縁を望んでいるのならあまり好ましい状態とは言えないでしょう。
③恋人として相性が悪い
純粋に恋人としての相性が悪いと理解している場合、復縁することを望まないでしょう。
- いつも喧嘩ばかりだった
- 会話が盛り上がらなかった
- 金銭感覚が合わなかった
など恋人として付き合っていく中で相性の悪さを実感してきた場合、もう彼と恋人関係に戻ることが考えられなくなったのかもしれません。
友達としては楽しいけど、恋人としては付き合えないと感じる場合は復縁しようとは思わないでしょう。
元彼と会わない方がいいケース
もし元彼から会いたいと言われても会わないほうがいいケースもあります。
それは「元彼に恋人や結婚相手がいる場合」です。
男性によっては「かつて大好きだったから」という理由であなたに会おうとしてくることもあります。
しかしかつて大好きだったとしても、今は別の愛する人がいますからあなたに会う必要はないはずです。また恋人がいるにも関わらず他の女性に会おうとする時点で不誠実だと言えますから、会わないほうが良いでしょう。
もし彼に未練があったとしても、都合のいい関係や、倫理に反する行動を取るのはやめておいたほうが良いでしょう。
あなたが幸せになるために、あなたを幸せにしてくれる彼を掴んでくださいね。
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