あなたのことを真顔で見つめてくる男性は、いったい何を考えているのでしょうか。
特にその相手が、意中の彼の場合「もしかして脈ありなの?」、「いや…何か怒っているの?」なんてモヤモヤしますよね。
そこで今回は、真顔で見つめてくる男性心理を詳しく解説していきます。
遠くから真顔で見つめる男性心理
遠くから真顔で見つめてくる男性心理には、このようなものがあります。
- 単純に見た目が好み
- 話したいことがありタイミングを見ている
- なんとなく
- ファッションに目がいった
- 好意がある
①単純に見た目が好み
この場合、もちろん好意がある場合もありますが、単純に見た目が好みなだけで恋愛感情ではないケースも。
男性は、容姿端麗な女性に弱いもの。
綺麗な女性を見ているだけで幸せなんて気持ちになる人も少なくありません。
その場合、以下の方法で少しだけその男性の心理が分かるかもしれません。
- 目が合った時に笑顔になる
- すぐに視線を逸らす
笑顔になる場合は、照れ隠しや「変な風に思われたくないな」という軽い気持ちや、ごまかしのために笑顔を見せることが多いです。
しかし、すぐに目を逸らす場合は「どう思われたのかな?」、「これで嫌われたらどうしよう」という心理が働くため、すぐに目を逸らすのです。
②話したいことがありタイミングを見ている
この場合は、仕事ができる男性に多い傾向があります。
業務上で話したいことがあり、あなたの手が今空いているのかなどを見極めるために、遠くから様子を確認しているのです。
しかし、プライベートのお酒の席などの場合は「じっくり話したい」という心理が隠れています。
適当なタイミングで話しかけると、他の人との会話途中などの場合すぐに会話が途切れてしまうからです。
ただ、この時は完全に好意がある場合もあれば、気になっているからもっと知りたいという気持ち程度の場合も。
どちらにしても、あなたにネガティブな感情はなく、むしろあと一歩でうまくいくラインまできていると考えてもいいでしょう。
③なんとなく
女性には少々理解できないかもしれませんが、男性は本当に何の感情もなく「ただ見ていただけ」というケースも少なくないのです。
じっと見ているので好意があると思えば「いや、本当になんとなく」、「別に好きなどの感情はない」となることも。
仕事中に少し手が空いた時の暇つぶしや人間観察のような感じです。
「いちいち見ないでくれ」と言いたくなりますよね…(笑)
④ファッションに目がいった
変わったファッションや流行りのアイテムを取り入れている場合「これネットニュースで見たな」とか「この前テレビであの女優が着ていたものだ」なんていう理由から見ている可能性もあります。
また、他にも露出の激しいファッションをしている場合も、男性ならではの心理で思わず目がいってしまうのだとか。
あと、単純にファッションやトレンドに敏感なおしゃれな男性の場合、社内の女性のファッションに目がいく方も多いのです。
決して悪い理由ではないですが、この場合は好意や恋愛感情とはやや遠いかもしれません。
⑤好意がある
もちろん、遠くから真顔で見つめている男性心理として好意があるという可能性もあります。
これが1番嬉しいですよね。
男性は、本気で好きになればなるほど「積極的にいけない…」という方も多いのです。
そのため、特に話しかけられることはないけど遠くから見られていると感じる場合、その男性はあなたに対してかなり本気度が高い好意を抱いている可能性が高いです。
あなたのほうから話しかけてみたり、何か接点を持とうとするアクションを起こしてみるのも1つの手です。
そうすることで、思いのほかスムーズに恋が進展するかもしれません。
会話中に近くで真顔で見つめる男性心理
会話をしている至近距離で、真顔で見つめてくる男性はいったい何を考えているのでしょうか?
「もしかして脈あり?」と考えてしまいますよね。
しかし、そのような男性心理には、もちろん好意がある場合もあれば真面目さゆえの行動という場合もあるのです。
以下で詳しく解説していきます。
- 話を真剣に聞いている
- 嫌悪感や不満を抱いている
- あなたのことを考えている
- 好意があって緊張している
①話を真剣に聞いている
特に業務上の場合は、話を真剣に聞いている可能性が高いです。
真面目な男性に多いのですが、手順や業務を円滑に進めるための策を考えながら、頭で整理しているのでついつい表情にまで気が回らず真顔になってしまうのです。
プライベートの場合は、あなたの話を聞き逃したくないという気持ちがさらに強いことも。
仕事の場合は業務や昇進などに関わってきますが、プライベートであれば聞き逃したところで特にマイナスにはなりません。
しかし、そんな中でもあなたの話を真剣に聞いている場合「もっとあなたのことを知りたい」、「以前話したことを覚えている素敵な男性だと思われたい」そんな気持ちの表れかもしれません。
②嫌悪感や不満を抱いている
これはちょっと残念な理由にはなるのですが、男性の中には嫌悪感や不満を抱いている相手でもグッと堪えて対応する場合があります。
「女性相手に嫌悪感をあからさまにしてもな…」、「それはそれでみっともないよな…」なんて気持ちから、感情自体は堪えつつも笑顔にはなれないのです。
嫌悪感や不満を抱かれているか見極めるポイントは以下のとおり。
- 相槌が「はい」のみ(ワンパターン)
- 会話なのに相手からの提案がない
- すぐに話を終わらせようとする
- 去り際もかなりドライ
- その後、他の人には笑顔を見せている
上記にあてはまったら、とにかく早く終わらせたいという心理が働いている行動のため、もしかしたら嫌悪感や不満を抱かれている可能性が高いです。
③あなたのことを考えている
この場合、思わず「余計なお世話」なんて言いたくなるのですが、「もっとメイクを薄くしたら可愛いのに…」とか「この髪色は似合わないな」など、あなたの容姿に関して考えている可能性もあります。
結構、男性の中には噂好きな人も多く、男性同士で集まった時に女性の容姿に関してあれこれ言っていることも。
ただ、決して嫌悪感などの感情ではなく、純粋にそう思っていたり考えているだけの場合が多いです。
もし、あなたが好意を抱いている男性の好みをキャッチしたら、案外すんなり恋愛に発展するかもしれません。
お付き合いをしていくのに大事なのは、お互いの価値観や性格ではありますが、男性は特に最初は容姿から入る方も少なくありません。
④好意があって緊張している
好意がある場合、会話をしていても内容なんて上の空になってしまう男性もいます。
好きな人と話せたり接点を持てるとなると舞い上がったり、笑顔になることが多い女性は多いですよね。
そのため「好きなら笑顔を見せてくれるはずでしょ?」なんて女性は思ってしまいがちのですが、男性は女性と反対に好きになればなるほど思うように話せなくなったりするのです。
そのため、とにかく緊張しており、うまく笑顔や表情が作れず無意識のうちに真顔になっているのかもしれません。
この場合、あなたが軽い冗談やフランクに話せる内容を盛り込んだ時に、強張りながらも笑顔を見せたりしてくれるのならあなたに好意を抱いている可能性は高いでしょう。
うまく話せなかったり、表情を作れないにしても、なんとか「よく思われたい」と頑張っているのです。
真顔で見つめる男性への対処法
もし職場で、男性が真顔で見つめてきたらどのように対処すればいいのでしょうか?
ここでは、あなたがその男性に脈があるのか否かに合わせた対応をご紹介します。
脈アリの場合
脈アリの場合は、あなたのほうからアクションを起こすことが大前提になります。
真顔で見つめてくるだけで、男性のほうからアクションがなく、あなたも同様に何もしなければ残念ながら今後も何も進展はありません。
今後進展があったとしても、奥手な男性相手ならそれはとてもスローペースなものでしょう。
恋愛というのはタイミングやスピード感もとても大切です。
- 社内で積極的に話しかける
- 食事に誘ってみる
- 差し入れをしてみる
上記のようなアクションを検討してみましょう。
社内で話す場合、業務上でなければ社会人としてなかなか難しいものですよね。
そのため、あくまでも公私混同しないようあくまでも業務上の会話メインで、そこにプラスアルファで雑談を挟む程度がおすすめです。
そして、社内であまり話す機会がない場合は、気軽な差し入れをしてみましょう。
もちろんこの場合も、好意のある男性だけでなく他の人にも同じようにするところから始めましょう。
こうして接点を作ったのちに2人の距離感を縮めていきましょう。
スピード感は大切ですが、最初から特定の男性だけに差し入れをしたり食事に誘うというのは、何かと相手の男性も身構えてしまうもの。
食事に誘う時も同様で、最初は複数人でというスタンスを心がけましょう。
脈ナシの場合
あなたが脈ナシの場合、放っておくのが1番です。
あえて「ジロジロ見ないでほしい」、「とても気持ち悪い」など、敵対心をむき出しにする必要はありません。
確かに納得はいかないかもしれませんが、社会人としてトラブルになりそうな事柄や言い方は避けるのがベスト。
しかし、どうしても見られることに嫌悪感を抱いたり、気になってしまう場合はまわりに相談してみましょう。
この場合も、複数人にむやみに相談するのではなく、信頼できる上司や同僚などに留めておきましょう。
そしてまわりから注意や話をしてもらう際も、あなたの嫌悪感をあらわにするのではなく、さりげなく相手の男性に注意してもらう程度がおすすめです。
ただ、その男性の態度がのちに深刻なものになってきた場合は、上司などを通じて然るべき対応を検討しましょう。
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