「男性って女と付き合う時に何が決め手になるの?」
という疑問点について解説します。男女関係について、デートや飲み会、仕事などあらゆる場面においてすぐ付き合いに発展するタイプと、ことごとく友達関係で終わってしまうタイプが存在します。
これはよく顔やスタイルなどで片付けられがちですが、実は「付き合う決め手に欠ける女性と、そうでない女性」にはちゃんと特徴があります。
そこでこの記事では男性が付き合う最後に決め手は何なのか?について徹底解剖していきたいと思います。
男性の付き合う決め手とは?
まずは男性が異性と付き合う際の決め手になるのは何なんでしょうか?せっかく好きになりかけていたのに、決め手に欠けると付き合えたはずの彼を逃してしまうことにも繋がります。
ですのでここからは男性が「付き合おう」と決めるきっかけになる要素をご紹介します。
①相性が良い
1つ目は相性が良いということです。
相性が良いというのは例えば
- 価値観が合う
- 考え方が似ている
- お酒が飲める
- 食の好みが似ている
- 好きな音楽が一緒
など共通点が多いことです。
共通点が多いと無意識に「この人やっぱり良いな」と思ってもらうきっかけになります。とある男性は「お酒が飲めない人は無理だなー」と言っていたことがあり、お酒や食事の好みなども決め手になりえます。
ここでのポイントは「相手が相性が良いと感じること」です。例えば彼がアニメ好きだけど、あなたはまったくアニメに興味がない場合もありますよね。
でも興味がなくてもアニメを一通り見て、ある程度話を合わせるだけでも相性が良いと感じてくれやすいのです。
付き合ってしまえば多少の趣味のズレも気にしなくなりますから、付き合うまでの間は相性が良いと思わせるのが大切です。
②異性としてドキドキする
当然ですが異性としてドキドキするのは付き合う必須条件です。男女問わずですが、一緒にいてドキドキする人としない人っていますよね。
それは何が違うのか?というと「異性として意識させているか?」という点です。
たとえば
- 目を合わせて話す
- 距離を突然近づける
- いい匂いがする
- 少し露出のある服装
- 話し方に色気がある
などです。特に恋愛においては感情が動くことが大切です。突然距離が近くなったり、身体がくっついたり、目をじっくり見て話されると男性はドキドキします。
このドキドキが繰り返されることで男性は異性として意識し始めるのです。もしすでに異性として意識している人にされると、なおさらドキドキします。
他にも話し方を少しゆっくりめにして、声を若干高めにすると色っぽくなります。基本的に男性は女性よりも恋に落ちやすい生き物なので、異性として意識させる行動を取れば付き合う決め手になりやすいですよ。
③守ってあげたくなる
守りたくなる要素があるのも付き合う決め手になります。守ってあげたくなる要素とはお酒を飲むと甘えてしまったり、弱気になっている姿を見せることです。
男性にとって「困っている女性を助ける」というのは男を見せるチャンスでもあります。
もしあなたが仕事で悩んでいることがあったり、恋愛に関して悩んでいることがあれば、仲良くなってきたタイミングで打ち明けてみるのもありです。
ただしずっと悩んでいたりネガティブになっているとウンザリしてくるため、ここぞという時のために使うのがおすすめです。
④一緒にいると満たされる
一緒にいると心が満たされるというのも付き合う決め手になります。
心が満たされるとは男性の場合は
- 自尊心が満たされる
などです。
自尊心とは自分に価値があると感じることで、男性は特にこの自尊心が強い人が多いです。
例えば「○○さんってすごく気が利きますよね」とか「○○さんと会うと何でも話しちゃう」など、彼や彼と過ごす時間に価値があることを伝えることで自尊心が満たされます。
よく筋トレをしている人に「筋肉すごーい!」というと喜びますよね。あれは彼が筋トレに価値があると感じていて、その筋肉を褒めてもらえているから自尊心が満たされるのです。
彼の自尊心を満たすことで、あなたと過ごしたいという思いが高まっていきます。
⑤不安がある
彼に対して適度に不安を与えることで彼の付き合う決め手になることがあります。男性にとって、好きな女性が他の男と付き合うというのは許しがたい行為です。
たとえば彼はあなたのことを気になっていて、あなたに対して誕生日プレゼントをあげようと考えていたとします。しかし、誕生日にプレゼントを上げようと思っていた矢先に、あなたが別の男性から誕生日プレゼントをもらったという情報を聞いたらどう思うでしょうか?
おそらく気が狂いそうになるほど悔しいでしょう。また彼にあなたを取られるかもしれない!と不安になるはずです。
男性にとっては不安とは
- 自分のことをどう思っているかわからない
- 自分以外の男に取られるかもしれない
などの「わからない」という状態です。
男性は身勝手な生き物で「この人はいつでも付き合える」と思うと、なぜか追いかけたい欲求がなくなりやすいです。他の男性からもアプローチをされている女性のほうが追いかけたくなるものなのです。
意図的に不安を作るなら、好きな男性の前で他の男性の名前を出してみたり、他の男性と遊んだという話をしてみるのもおすすめです。
付き合う前段階であれば問題ないはずですし、ヤキモチや嫉妬心があるようならあなたのことが気になり、不安になっている証拠です。不安にさせることで「この人を俺以外に取られたくない!」と、付き合う決め手になるはずです。
⑥よく笑う
よく笑う女性とは男性にとって楽しく、そして癒やしにもなります。
たとえば男性が面白い話をした時に、笑ってくれる人と笑ってくれない人なら、ほぼ間違いなく笑ってくれる人の方が居心地がいいと感じます。
また男性にとって自分の話で笑顔になったり、笑ってくれることが多いと相性がいいと感じてもらいやすいです。もちろん笑顔でなくてもリアクションが良いとか、ちゃんと相手の話に反応してあげるなどでも良いです。
よく笑う、反応する女性は男性からずっと一緒にいたいと思ってもらいやすいでしょう。
男が付き合う決め手に欠けると感じる女性の特徴とは
男性が付き合いたいと思う女性がいる反面、決め手に欠けると感じる女性もいます。よく女性でも「友達関係で終わっちゃう」という人っていますよね。
そういった付き合いに発展しづらい女性の特徴を挙げてみました。
①ドキドキ感がない
まず、ドキドキ感がないと付き合う決め手を失ってしまいます。
ドキドキ感は異性と付き合う時の大事な要素です。一緒にいてまったくドキドキしない、異性を感じない人と付き合うのはむずかしいからです。
ドキドキしづらい人とは例えば、趣味の話ばかりしてしまうなどです。
趣味が合う時に趣味の話をすることは悪くありませんが、すべて趣味の話で終わってしまうと彼とあなたの個人的な進展がなくなってしまいます。
趣味の話をするなら「趣味が合う人って会ったことなくて…今日はすごく楽しいです」など、彼に対する話題に踏み込むことでドキドキ感を生むことができます。
ドキドキ感を生む際のポイントは「少し踏み込んだ話をすること」です。彼の好きなタイプを聞いてみたり、彼の過去の恋愛や現在の恋愛事情について聞いてみたり、とにかく彼とあなたの話をすることで進展につながりやすくなります。
②オープン過ぎる
なにもかもがオープン過ぎると付き合うきっかけがなくなってしまいます。よく「ミステリアスなところが素敵!」なんて言いますよね。
ミステリアスとは要するに「謎」ですから、つまり多少のわからない部分があったほうが気になるものです。男性が追いかけたくなる女性もミステリアスな部分があり、わからないからこそ追いたくなるのです。
でも付き合いに発展しにくい女性は、最初から男性になにもかも話してしまいます。例えば明らかに彼のことが好きだとバレる発言をしたり、あるいは性癖なども暴露してしまうなどです。
特に性の暴露は彼から異性として見られなくなる一番の要因です(男女問わず)。
特にモテる男性ほど恋愛の駆け引き自体を楽しむ傾向にあるので、一定ラインでミステリアスさを保つのが良いでしょう。
③真面目過ぎる
真面目すぎるのも付き合いを敬遠されてしまうきっかけになります。もちろん真面目なこと自体は悪くありませんし、モラルや道徳を重視する生き方をするのは良いことです。
しかし恋愛において真面目さはあまりプラスにならないことが多いです。例えば真面目で一途な女性よりも、遊んでそうな女性を選んでしまう男性を見たことがあると思います。
恋愛において大切なのは「異性としてドキドキする」という要素ですから、真面目だからといって異性として見られるわけではありません。
恋愛に対して真面目すぎてまったく相手の話題に踏み込めなかったり、その場の雰囲気を壊してしまうと、男性が離れてしまうので気をつけましょう。
④ネガティブな発言が多い
ネガティブな発言は付き合うのを躊躇させてしまいます。
もちろんネガティブな性格自体は悪いことではありません。ある意味では慎重に橋を渡るタイプですから、ネガティブ思考が悪いという意味ではないです。
でも「相手にネガティブをぶつける」というのはある意味では、相手に対して気遣いができないタイプという印象を与えてしまいます。
普段ポジティブな人が時折ネガティブになるのは「この人を守りたい!」という欲求を生みますが、ずっとネガティブだと「またかよ…」と思われやすいです。
やはり人は一緒にいて明るい気持ちにさせられる女性を好むものです。ネガティブな話をするのは付き合ってから出来ますから、せめて付き合うまでは彼と楽しい時間を過ごすことを心がけましょう。
⑤何でも言うことを聞く
彼に好かれたいからといって何でも言うことを聞いていると、逆に彼から都合のいい存在として使われてしまうことがあります。100%言うことを聞く女性はドキドキ感も不安もなく、面白みがないからです。
男性は本能的に追いかけたい生き物です。
追いかけたい存在とは他の男性からアプローチされていたり、安易に自分の思い通りにならないような女性のこと。
なんでも言うことを聞く女性とは真逆の存在なため、追いかけられるどころか都合の良いポジションで利用され続けることになります。
本命の彼女として付き合いたいなら、彼の都合のいい誘いはむしろ断ったほうが良いです。
付き合う決め手がわからない時は?
もし好きな男性がいるけど付き合いに発展しないし、どうすれば発展するのかわからないというあなたのために、本命になる方法について解説していきます。
①好意を伝える
あなたから彼に対して好意を伝えるようにしましょう。好意を伝えるとは純粋に好意を伝えるということです。
この記事を読んでいる時点で彼とは食事に行ったり、デートをするくらいの仲には発展していると思います。しかしそこから発展しないのは好意を彼に伝えていない可能性があります。
ただし好意を伝えるといっても告白をすることではありません。
例えば
「○○くんって気遣い上手だよね」
「○○くんとずっと仲良くしたいな」
「○○くんと一緒にいると楽しくなっちゃう」
など、彼に対する好意を間接的に伝えていくのが良いでしょう。
好意を伝えるポイントは「要求にならないこと」です。これが「付き合って欲しい」「結婚したい」などになると相手に対する要求になってしまいます。
でも「仲良くしたい」「一緒にいると楽しい」は好意は伝えているものの、彼に対して何も要求をしていませんよね。つまり見返りを要求しない好意になるのです。
見返りを要求しない好意を伝えることで、彼にとってあなたが心地よい存在となり、どんどん一緒にいたい気持ちが生まれてきます。
②ギャップをつくる
もし彼からの告白がない場合はギャップを作るのもおすすめです。恋愛において大切なのは「感情が動く」ということです。
恋愛ではどうしても感情が動かなければ発展することが少なくなります。
たとえば良くないパターンとしては
- 毎回飲みに行って
- 同じような食事と会話をして
- 同じ時間に帰る
などです。
同じパターンが定着してくると、なかなか異性としての関係に発展しづらくなります。
感情は「変化」や「ギャップ」で動きます。
例えばOLをしていて普段はスーツで飲むことが多いなら、たまには私服で会うとか、髪型を変えてみるなどです。
女性でも「大好きな彼が急にスーツ姿で来てドキッとした」なんて話ありますよね。良くあるギャップとしては
- いつも私服なのにスーツ
- いつもスーツなのに私服
- いつもメガネなのに今日はコンタクト
- いつもストレートなのに今日は巻いてる
などです。変化そのものは何でも良いですが、とにかく「いつもと違う雰囲気を出す」ということがギャップを生み出します。
もし彼から付き合いまで発展していない場合は、変化をして彼からの印象を変えてみることをやってみましょう。
コメント